ブレスレットのサイズ調整

ブレスレットのサイズを調整するには

クロノマット、ナビタイマー、スーパーオーシャンなどのブレスレットは、通常小さいパーツ（コマ）が何連か組み合わさってできています。コマの側面をご覧いただくと、ネジの付いたものと付いていないものがあります。このネジの付いたコマを外すことで、ブレスレットのサイズを調整する（短くする）ことができます。

また、バックル部分の側面の外側には穴が4つ開いており、そのどれかにブレスレットをバックルに結合するためのバネ棒が留まっています。このバネ棒を左右均等にずらすことで、僅かではありますが、サイズを調整することも可能です。（数ミリ単位でサイズを微調整したいときには、こちらを調整することをお勧めします）。

コマを外すことによるサイズ調整は、ブライトリングを扱っている時計店に依頼されることをお勧めしますが、ご自分で調整されることも可能です。

以下、コマを外してサイズを調整する方法と、バックルのバネ棒をずらしてサイズを微調整する方法について説明します。

※コマのネジは非常に小さいものとなりますので、紛失には十分お気を付けください。

※クロノマット44などの一部のモデルは、バックルの穴（凹み）が側面の外側ではなく内側にあるため、外側から先の尖ったものを押し込んでバネ棒をずらすことができません。その場合は、“バネ棒外し“ と呼ばれる時計工具を使ってバネ棒をずらす必要があります。

※バネ棒は棒の両端がバネ式になっています。外したときにバネの力で棒が飛ぶことがありますのでご注意ください。