ブライトリング ナビタイマーとは ・・・ パイロットに必要な"ナビゲーション"と"タイマー"という2つの言葉が重なり生まれたナビタイマーは、20世紀半ばの1952年に初めて発表されました。 今となっては航空計算尺という計器を備えたナビタイマーは、ブライトリングや機械式時計を代表するパイロットクロノグラフとして多くの方に知られていますが、発表当時 世界はその存在に驚きを隠せませんでした。 パイロットが必要な距離換算等の計算が瞬間的に行える航空用計算尺、いわゆる"航空用コンピュータ"を装備した腕時計の登場は史上初であり、飛行機のコックピット内計器の生産により当時圧倒的な信頼を置かれていたブライトリングならではの画期的な発表でした。 ナビタイマーでは、飛行中のパイロットに求められる瞬間的な数値の算出を、グローブををはめた状態でも簡単な操作により行えるところに、世界中のパイロットたちは衝撃を受けたのです。 また、腕時計としてのデザインの斬新さも大いに話題となり、初代ナビタイマーは、航空機のオーナーやパイロットの世界的な組織であるAOPA(Aircraft Owners and Pilot Association)のオフィシャルモデルに選ばれました。 年月は流れ、多くのブライトリングファンの要望によってオールドナビタイマーで華々しい復活を遂げたナビタイマーは、2003年に元来の名称"ナビタイマー"としてさらなる進化を遂げました。 25石28,800振動数を誇るキャリバー・ブライトリング23を新たに装備し、3時・6時・9時位置にインダイヤルを備え、堂々たる風格を漂わせています。 また、フォーマルにもカジュアルにも合う美しいスタイリングは、デザインの面でも申し分ありません。 長年の歴史とともに数多くの技術改良がなされてきた往年のモデルは、輝きを増し、ブライトリングを象徴するモデルとして君臨しています。 その歴史ある風格と往年の機械式時計ならではの魅力を、ぜひご自分の腕でご堪能下さい。